THREEHUNDRED サスペンションキット

型番 THAB2010
定価 404,800円(税36,800円)
販売価格 404,800円(税36,800円)

SOLD OUT
■ブランド名 THREE HUNDRED
■品番 THAB2010
■商品名 サスペンションキット
■商品価格 ¥368,000-(税別)
■適合車種 ABARTH500・595・595C・695・595シリーズ4共用

■商品仕様
・減衰力調整 前後20段減衰力調整
・バネレート Front/5kg Rear/4.85kg
・車高調整 フロント/ねじ式調整 リヤ/専用シムにて調整

・倒立マウントダンパー
・キャンバー調整機構(フロント)
・強化アッパーマウントラバー(フロント)
・調整式スタビライザーリンク(フロント)

>>販売を終了しました

THREEHUNDREDがオーリンズをベースに特注製作をして作り上げたサスペンション。
企画段階でお願いしたリクエストは、「ストリートやワインディングで軽快に走り、市街地での乗り心地も最低限確保し、サーキットでは自在に車を操れて、車高を限界まで低くしたい」というものでした。
そして現場担当者からの回答は一つ返事で「ご要望にお応えする事は確実に無理です・・・」と。

流石に無茶なお願いをしているのは分かっていたのですが、オーナー様が求めるのはこんな多機能用途のサスペンションだと思っていました。
無理を承知で必死に食い下がる事3ヵ月くらいでしょうか、ひとつずつ問題点を潰しながら交渉に交渉を重ね、「THREEHUNDREDが求める理想の形はOHLINSでしか実現できない」、とひたすらお願いし続けました。
そして願いは通じ、なんとか試作品の製作にたどり着き、そこから実走とリセッティングを繰り返し、思うようにならない事半年くらい、ようやくひとつの方向性が見えてきました。

気が付くと、あらゆるパーツがTHREEHUNDRED専用品になっていて、特に車高とリヤサスペンションの仕様には時間を要しました。
車高とフィーリングを両立する為に、スプリングは専用の自由長とバネレートを設計し、リヤダンパーも乗り心地の追求と異音対策に幾度も試作を繰り返し、納得のいくダンパーが完成しました。

大容量のフロントダンパーは路面の凸凹をきれいにいなし、車の挙動をナチュラルに変えてくれます。
あえて低めのレートを選んだのは、スプリングは積極的に動かし「路面や荷重移動の力はダンパーでコントロールする」という方向でセッティングを進めました。
フロントにはキャンバー調整機構を備えていますので、専用のシムを使う事でネガティブキャンバーへセッティングする事も可能です。
また、アッパーマウントには専用のラバーシートが付属していますので、それをノーマルアッパーと合わせて使って頂く事で、ダンパーの特性確実に発揮しダイレクトなフィーリングを体感して頂けます。

20段ある減衰アジャスターは様々な路面状況に適合し、ワンクリックで明確にダンパーの特性変化を感じて頂けると思います。
車高も595ノーマルくらいから低い車高を好むオーナー様までアジャスト可能で、乗り心地は車高が低いからといって損なわれていないと思います。

ピンポイントを狙うオーナー様には、スペシャルモデルもご用意が出来ます。
フロントをピロアッパーにして欲しい、フロントやリヤにサブタンクを装着して欲しい、スプリングレートを指定したい、などなど。
特注仕様に関しましては都度お見積もりさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。

※画像のリヤダンパーは試作品になります。

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